ウォシュレットについて | TOTOアプリコット

現在、日本においてはその普及率が80%を超えると言われている温水洗浄便座。

その中でも最も有名なのがTOTOのウォシュレットです。

温水洗浄便座自体のことをウォシュレットと呼ぶ人もいますが、実際はTOTOの温水洗浄便座の商品名です。

TOTOはウォシュレット

LIXILはシャワートイレ

パナソニックはビューティートワレ

各メーカー毎の商品名です。

今回はそんな温水洗浄便座の中から、最も有名はTOTOウォシュレットの特徴などについてご紹介したいと思います。

 

ウォシュレットの種類

 

TOTOのウォシュレットは大きく分けると

 

  • ウォシュレット アプリコット 最新機能を凝縮した最上位モデル
  • ウォシュレット Sシリーズ リモコン操作のスタンダードモデル
  • ウォシュレット SBシリーズ 本体袖のボタン操作のベーシックモデル

の三種類あります。

 

この中から今回は最上位モデルのウォシュレット アプリコットについてご紹介したいと思います。

 

 

ウォシュレット アプリコットの機能

 

アプリコットには様々な便利で快適な機能が搭載されています。

 

  • きれい除菌水
  • においきれい
  • きれいサイクル
  • プレミスト
  • フチなしウォシュレット
  • エアインワンダーウェーブ洗浄
  • 瞬間暖房便座
  • オートパワー脱臭
  • やわらかライト
  • 温風乾燥
  • オート開閉
  • オート洗浄

などなど、本当に様々な機能です。

アプリコットの中でもそのグレードによって搭載されている機能が違います。

もちろんお値段も違います。

ですので、これらの機能について知っていただいて、ご自身に必要な機能を選んでいただき機種の選定をしていただくのがいいと思いますので、多彩な機能の中から特に重要な機能についてご紹介します。

 

きれい除菌水

 

きれい除菌水とは水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水で、このきれい除菌水でトイレ使用後の便器やウォシュレットのノズルの内側外側を自動で洗浄・除菌します。また、時間が経つと水に戻るので環境にも優しいのが特徴です。

 

 

においきれい

 

トイレの1日の使用時間を学習し、よく使用する約1時間前から作動しトイレ空間の気になるにおいを取り込み、においきれいカートリッジに捕集して脱臭します。におい成分を「きれい除菌水」で洗浄・除菌します。

 

プレミスト

 

トイレ使用前に便器ボウル面にミスト(霧状にした水)を自動で吹きかけ、汚れを付きにくくします。

 
エアインワンダーウェーブ洗浄

 

洗浄ノズルから流速の違う洗浄水を交互に噴出することで水玉を連射します。その水玉に空気を含ませることで、たっぷり感のあるせ洗浄を実現しました。

 

 

オートパワー脱臭

 

使用後は通常の脱臭から吸い込み量約2倍のパワー脱臭に自動で切り替わり強力に脱臭します。

 

やわらかライト

 

便器に人が近づくと自動で柔らかい光が点灯します。夜中にトイレに行く際に、トイレの主照明をつけると目が冴えて眠れなくなる方に好評です。

 

 

オート開閉

 

便器に近づくとセンサーが感知して蓋が自動で開き離れると閉じます。手を触れないので清潔・快適で締め忘れもありません。

 

オート洗浄

 

便座から立ち上がるとセンサーが大・小の洗浄を座っている時間で判断し、便器の水を自動で流します。流し忘れても安心です。

 

TOTO アプリコットにはこのように様々な便利な機能が満載です。

アプリコットには最もお手頃価格のF1(メーカー希望小売価格115,000円税抜き)から最も高機能のF3AW(メーカー希望小売価格188,600円税抜き)まで、8種類のグレードがあります。

搭載されている機能によって価格が変わってきますので、各々の機能をよく吟味して、ご自身のトイレに必要な機能を搭載したづれーどのものをお選びいただくと、これからのトイレライフがより快適なものになると思います。 

 

 

 

 

 

 

便座について | 普通便座から温水洗浄便座まで

トイレの便座にはいろいろな種類があります。

そのため、使う機能、使わない機能で取捨選択して自分に合った便座を選びましょう。

 

便座のサイズ

 

便器自体の大きさで便座取付の穴から便器の先端の長さが変わります。

普通サイズと大きいサイズの二種類で、各々レギュラーサイズ(普通サイズ)、エロンゲートサイズ(大型)と呼びます。

便座もレギュラーサイズ用やエロンゲートサイズ用、どちらでも使える兼用タイプなどがあります。

便座を取付ける穴から便器の先端までは、レギュラーサイズは440mm、エロンゲートサイズは470mmとなっております。

 

便座の種類

 

  • 普通便座 最も一般的な便座で、便器の大きさやフタを閉めるときにゆっくりと閉まるタイプなどあります。暖房や温水洗浄がないため電気代もかからず経済的です。
  • 暖房便座 冬場や寒いときにトイレの便座に座ると冷たいのが嫌な方は暖房便座にすると解決されます。脱臭の機能付のものも出ていますし、温度調節もでき、使わないときには電源を切ったりすることで節電もできます。ただ、電気を使うのでコンセントが必要になります。
  • 温水洗浄便座 TOTOはウォシュレット、LIXILはシャワートイレとメーカーで呼び方が違います。最近は賃貸の物件でも元々備え付けられていること多く、商業施設でも多く取り付けられているため多くの場所にあります。暖房便座同様にコンセントが必要になりますが、便座も暖かく、温水で洗えることからとても快適です。最近のものは使う前や使った後に自動でノズルを掃除してくれるのでとても衛生的に保たれています。種類もとても多く、取付のための大掛かりな工事も必要がないことが多いので温水洗浄便座に変更される方が増えています。

 

 

温水洗浄便座について

 

温水洗浄便座は操作スイッチの位置で大きく二つのタイプに分けられます。便座の横にボタンのついているタイプや壁にリモコンをつけるタイプがあります。

 

賃貸に住んでいて温水洗浄便座をつけたいけれど壁に穴があけられないときは、本体の横にボタンのある一体型のものを選びましょう。

ただ、ボタンが本体についているタイプは便座に座った時に狭く感じたり、掃除のときに奥に手が届きにくく難しかったりします。

そういった場合はリモコンを壁につけるタイプがおすすめです。

 

そのほかにも、温風乾燥を付けたり、リモコンに洗浄ボタンを取り付けることで使用後に振り返ってレバーで流す動作をしなくてもリモコンで楽に流せるようにすることもできます。

また、トイレに入ると便座のセンサーが感知してフタを自動で開閉するものもあります。しかし機能を付ければその分高くなるので、必要ではない機能は省くことで費用を抑えることが可能です。

ですので同じ温水洗浄便座でもご自身に一番合ったものを選ぶことが大切です。

 

 

温水洗浄便座の故障、修理について

 

温水洗浄便座でよくある故障は

  • 操作ボタンやリモコンを押しても動かない
  • 温水洗浄便座本体から便器を伝わってトイレの床に水漏れする
  • 温水洗浄便座のノズル部分から水漏れする
  • 便座が暖かくならない

などがあります。

 

多くの温水洗浄便座は本体内部でその機能ごとにユニットと呼ばれる装置に分かれています。

修理の場合は各メーカーのメンテナンスさんを呼んでそのユニットを取り替えてもらったりします。

部分的な修理でも割と高額な修理代がかかってきます。

温水洗浄便座の耐用年数は概ね10年くらいと言われていますので、10年ぐらいを目途に、故障したら新しいものに交換することをおすすめします。

 

 

便座一つでもトイレの雰囲気や使い心地は大きく変わってきます。

ご自分にあった便座を選んで、ご自分に合ったトイレ空間にしていただき、毎日使うトイレが少しでも快適になればいいですね。

 

お見積り無料!まずはお気軽にご相談ください。

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